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赤軍戦闘報告書。1942年6月1日。
搭乗機:SpitIX F 、武装:標準仕様、燃料:満載。
飛行隊長:heta少尉、他4名、1個中隊3個小隊編成、計5機出撃。
作戦概要:要線戦闘空中哨戒任務!
戦闘記録
10:15頃 全機離陸開始、直ちに集合後、全力上昇しつつ指定方位に進軍。
10:25頃 本隊、高度7200mで4時方向に敵編隊を発見。
同 隊長機の指示により右緩上昇にて敵編隊の背後に回り込む。
10:30頃 高度9000mに到達も互いに時計周りて牽制飛行。
同 高高度性能の差で我軍若干優位に立つ。
同 友軍の攻撃により敵1機被弾。
10:35頃 被弾した敵機が墜落した模様。
同 友軍機が被弾!操縦不能の緊急伝後音信不通、以後行方不明に。
10:45頃 友軍機により敵1機撃墜!
同 行方不明の友軍機より無事帰投の入電アリ。
10:50頃 友軍優位な状況に移行するも敵の防御能力高シ...決定打まで持込めず。
10:55頃 隊長機より戦闘終了の指示、全機帰投開始。
11:00頃 全機、無事着陸。
戦闘結果
撃墜数:2機(Bf109G2)。被撃墜数:0機。
戦闘総括
敵はBf109G2で挑んできた。
敵は連携も優れていたが、初動の差が勝敗を決した。
今回、高度差500mで優劣が決まった、稀なケースであった。
機体性能では、大きな差がないだけに連携と戦術の違いが大きかったのであろう。
暫く期間を置いてでの戦闘行動であったが、我赤軍は優秀であった。
以後も、恐れる事無く、慢心する事無く任務に励んでもらいたい。
累積勝敗数
赤軍:19勝、青軍:12勝。
以上、報告終り!<敬礼!>
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