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赤軍戦闘報告書。1945年6月22日。
搭乗機:SpitIXe HF 、武装:標準仕様、燃料:100%。
飛行隊長:omega11少尉、他2名、1個小隊編成、計3機出撃。
作戦概要:空対空迎撃任務!
=戦闘記録=
10:20頃 全機離陸開始、直ちに集合後、全力上昇しつつ指定方位に進軍。
10:25頃 本隊、高度3500m付近で9時に敵編隊を発見。
同 隊長機より戦闘開始命令。
10:30頃 友軍機により1機未確認ながら撃墜。
同 敵軍機により1機損失。
10:40頃 自軍領域で再集結するも敵の突撃で防空域から逸脱。
同 敵軍機により2機損失。
10:45頃 池上空戦勃発、最後の戦い。
同 友軍機群、敵機に各個撃破され3機損失。
10:50頃 友軍機群、全滅。
10:55頃 司令部、作戦遂行断念、敗北する。
=戦闘結果=
撃墜数:1機(N1K2Ja ko)。被撃墜数:6機(SpitIXe HF)。
=戦闘総括=
敵は紫電改で挑んできた。
我らは、SpitIXe HF、高高度専用の機体。
会敵が4000前後の為、圧倒的に紫電改有利な展開となった。
逆転のチャンスもあったが、友軍がすでに1機損失し、
早期にイーブンに持ち込む為、行動をあせり逆に壊滅的打撃を受ける事になった。
今回の敗因は、戦闘高度の設定が間違っていたこと。
最低でも8000以上の設定が必要であった。
また、搭乗員のSpitIXe HFへの練度不足も大であった...
対して敵搭乗員の練度の高さは特記すべきものがあった。
今回の戦いは、敗北したが学ぶべき点も多く、以後の戦いの教訓としてもらいたい。
=累積勝敗数=
赤軍:21勝、青軍:13勝。
以上、報告終り!<敬礼!>
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