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ご無沙汰してます。
ご意見ありがとうございます。
今回の検証は、元々推論の域を出ない話の中で、坂井さんに直接お話を聞いて一つの形にまとめたという加藤氏の推論に対し、私自身の推論との整合性を確認する意味も含めて加藤氏の推論が単なる数字上の仮説ではなく、フラシムで実際に実現でき、それが坂井氏の発言とほぼ一致した操縦法だったという点で評価しています。
その為、坂井さんが加藤氏に対して理解率は80%以下と言っている様に、「これが坂井氏の左捻りこみだ」とは言えないまでも、私自身の中では「近いものではなかったか」という一つの完結を見ました。
おっしゃる通り、坂井さん自身が今のフラシムを操縦されていれば、また違った内容になっていたかもしれず、その辺は残念ですね。
実は私、常々あの操縦法はどんなものだろうと興味を持っていた矢先にhanzoさんの説を読んで、その説から検証をスタートさせたんです。
ところが、実際に飛んでみたり、図に描いてみたりして検証しても、坂井さんの発言と一致しない部分が多々出てきて、今の所は航空力学も含めたあの操縦方法では、自分の納得いく結果が出せないでいます。
私的には一通りの決着をつけた格好になった事もあり、今後はhanzoさんとより具体的な形で深く議論し、そのイメージを力学的、理論的に坂井氏の発言に近くなるような形で検証していければと考えています。
>Flareさん、ご無沙汰しております。
>動画、拝見しました。加藤教授の本、そのままの挙動を再現されていますね。
>細かい点までフォローしてあって、すごいと思いました。
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>ただ、加藤教授の言う左捻り込みは、Flareさんの動画の通り斜め宙返りでして、自分の解釈はバレルロールと思ってますので、その点、頷けないと思ってます。
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>加藤さんは、著書で自身が最適制御の専門家である旨書いておられますが、どうも関心が操舵のディテールに集中しておられる印象です。坂井さんとのやりとりで、せっかく模型を手にヒアリングを行っているのに、細かい操舵にこだわっている。
>しかし、坂井さんも断言している通り、左捻り込みは、相手が居てこその技であって、単機でやっても「ただの宙返り」でしかないわけで、もっとも重要なのは、相手との相対関係、刻々と変化する相対関係をどのようにコントロールするかにあると思うのですが、加藤教授はその方面については、ほとんどなにも問うていません。
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>Flareさんの動画のようなものを坂井さんに見てもらいたかったですね。
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