|
まとめて下さりありがとうございます。
考え付いた案を書いてみたいと思います。
> ・私は交差時にエネで負けているのがわかっていたので、同じように上昇はせずに、エネ維持とアングルオフ作りに入った。→このパターンだと、急降下してもどのように機動しても結局は6時をとられるので、少しでも弾を当たりにくい角度にもっていき、その後につながる機動ができるように最適なコーナー速度を保ったが、これ以外に選択肢や考え方等はあるか。
この判断は限りなく正解に近いのではないでしょうか。これ以外には交差直後わざと直進し、敵機との位置がある程度離れてから一定のエネルギーを維持しながら緩上昇し180度反転、降下攻撃に備えるという方法が考えられます。やはり劣位に立たされますが、敵機が降下攻撃する以上、必ず自機に近づいてきますからそこを狙います。ここから先は回避機動から反撃へと繋げていく事になりますが、受身になってしまうので状況に応じた対策を適切に講じる必要があると思います。
> 深いアングルオフから交差した時、上からかぶったsさんはやや過速ぎみとなっており、それにあわせる形で最小半径でRSに持ち込み押し出そうとした→この時に他の選択肢はあるか。
> 例えば、sさんはそのまま上昇し高度エネを維持するか、RSに付き合うかの選択があったが、初期交差時のお互いの高低差はあまり大きくなく、紫電改の上昇におけるエネロスの大きさもあるので、結局はRSに入ると私は思っている。
上昇ロスの大きさは仰るとおりで、下手に過速から上昇へと転じた場合に突き上げを受ける危険性が高いと思います。この時敵機の過速は自機に取って付け込む隙となりますから、ローリングシザースへの流れは自然な流れと言えるかもしれません。私がFlareさんの位置にいるならばやはり同じ事をしたでしょう。
ここで私が押し出された大きな原因の一つに、上昇するつもりが直前になってローリングシザースに変更した事にあります。どちらにしようか最後まで迷っており、過速のまま突入してしまいました。上昇するにしても迷わなければ、引き続き優位な状況を維持できた可能性が高いです。
> ・今回のように超低空で6時をとられた時の回避機動としてはどのようなものがあるか。
上記のような圧倒的不利な状況の場合、距離が400mならば逆転が成功する可能性があります。自機が急激な機種上げ機動をした場合、もちろん敵機も追従してきますが、この400mという距離は実に微妙な距離で敵機の射線にギリギリ入らなかったりしますので、ここで急減速しながらバレルロールかローリングシザースへと繋げます。相手が事前にフラップや減速等の準備動作を行っていない場合は、比較的簡単に位置を取り替える事ができますし操作も簡単なのでお勧めします。
他にロールを利用したシザース運動でやはり減速と加速を使い分けて、相手に素早いと思わせられるよう、早いタイミングで切り返しを行うのも一つの手だと思います。横維持旋回は低空で6時を取られている状況だともっともリスキーな手段かもしれません。
以上です。
|
|